断熱は「熱を伝えにくくする」性能で、材料の熱伝導率と厚さ、そして気密性の3つで決まります。EPDM発泡体(独立気泡)は、水蒸気を通しにくく、断熱と防湿を同時に担える点が他の断熱材との大きな違いです。
断熱材は「どの熱の経路を止めたいか」で選びます。繊維系は断熱性能が高い一方で湿気を含みやすく、 発泡系は防湿・防水に強いという傾向があります。
| 種類 | 断熱 | 防湿・防水 | 弾力・追従性 | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|
| EPDM発泡体(独立気泡) | 良好 | 優れる | 優れる | 屋根・壁・配管・車両・機器 |
| 硬質ウレタン・XPS | 優れる | 良好 | なし(板) | 床・外壁の面断熱 |
| ポリエチレン発泡体 | 中程度 | 良好 | 良好 | 屋内の下地・緩衝兼用 |
| グラスウール・ロックウール | 優れる | 湿気を含みやすい | なし | 壁・天井の充填断熱 |
| ウレタン吹付け | 優れる | 良好 | なし | 複雑形状の充填 |
| 部位 | 課題 | EPDM発泡体の使い方 |
|---|---|---|
| 屋根・ルーフ | 日射、温度差、雨 | 下地の断熱シート、防水層まわりの目地処理 |
| 小屋裏 | 夏の輻射熱、冬の熱損失 | 垂木間・梁まわりのシート施工 |
| 壁・外壁 | 熱橋、結露、気密 | 断熱シートと気密テープの併用 |
| 床下・床 | 冷気、床衝撃音 | 下地シート、根太まわりの気密処理 |
| 配管・ダクト | 結露、熱損失 | 独立気泡の発泡体で被覆(配管保温) |
| 車両・コンテナ | 結露、断熱、振動 | 内装パネル裏の断熱シート |
結露は表面温度が露点を下回るときに起こります。対策は「断熱厚さを確保する」と 「気密を取る」の2つで、どちらか一方では不十分です。特に断熱材と下地の間に外気が入ると、 断熱材の裏側で結露し、見えない場所でカビや腐食が進行します。断熱シートは 連続して・密着させて・すき間をふさいで施工することが重要です。
サンプル・技術データ・お見積りは、直接お問い合わせください:
メール: [email protected] — 12時間以内に必ず返信いたします。